映画「泣き虫しょったんの奇跡」で、窪塚洋介(39)の長男窪塚愛流(14)が俳優デビューした。松田龍平演じる主人公の少年時代を演じた愛流は、オーディションで役をつかんだという。

今月8日、公開翌日の舞台あいさつに登場した愛流は、父の涼やかな目元を思わせる顔立ちをしていた。身長170センチ、すらりと細く、スタイルの良さが一目で分かった。撮影中からこの日の舞台あいさつまでに10センチも身長が伸びたという。撮影中も、1カ月くらい会わないうちに身長が伸びていたため、豊田利晃監督も「(前後のシーンの)つながりが…」と思ってしまったとか。

人生初の舞台あいさつということで、冒頭のあいさつの時にはかなり緊張気味だった。それでも、完成した作品の感想を聞かれ「自分ってすごいなと思いました」。大物発言というより、自分が映画に出てるってすごい、という、純粋な感想だった。

主演の松田龍平はじめ、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、松たか子といったキャストに囲まれた舞台あいさつ。もう少し大きくなって、この日のことをどう思っただろうか、聞いてみたい。