吉本興業所属芸人の容姿で順位を決める「よしもと男前ブサイクランキング」で殿堂入りしたお笑いタレント、ほんこん(55)が12日、人気SFホラー映画「プレデター」シリーズ最新作「ザ・プレデター」(14日公開)の大阪・通天閣イベントに参加した。 

映画は1人の少年が家に届いた箱を開け、謎の装置を起動してしまったことで、宇宙最強のハンター「プレデター」を呼び寄せてしまうというストーリー。プレデターのコスチュームを着用して登場したほんこんは映画にひっかけて最強のライバルとして、今田耕司と東野幸治の名前を挙げた。

劇中では、プレデターがマスクを外したとき、主人公ダッチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が「なんと醜い顔なんだ…」と言うほど、ブサイクな顔が有名。「よしもと男前ブサイクランキング」で00年から3年連続1位に輝いたほんこんが「ナニワのプレデター」としてさっそうと登場し、マスクを外して「ただのブサイクやない。(プレデターには)男前の部分がたくさんある」と男前の4項目を説明した。

その中でも、ほんこんは「強敵には敬意を払う」には素早く反応。霜降り明星の粗品から「吉本での強敵はいるんですか?」の質問には「強敵というよりもみんながライバルでしょ。みんな一番をとりたいと思う。でもね、時代とともに相手の強さが分かるからね。じっとしてぬるま湯でつかっている」と笑わせた。

イベント後の取材では強敵の質問に「芸人とかの名前ほしいの? 強敵? そやね、東野と今田。あいつらの悪いところは本番前にオレの話でスタジオを盛り上げて、本番ではオレのことを言わないとこやな」と話した。