演歌歌手多岐川舞子(48)が19日、都内で、デビュー30周年記念曲「京都 ふたたび」の発売記念イベントを行った。

所属事務所の移籍に伴い、昨年7月から約1年間休養。海外旅行に行くなど、たっぷりと充電をした多岐川にとって、新曲は再スタートにふさわしい、故郷の京都を舞台にした曲だ。

約100人のファンを前に、第一声は「皆さん、戻ってまいりましたー」。大きな拍手を受けた後で、「昨年の7月より約1年間、お休みをさせていただきました。今日のこの日を皆さまと笑顔で迎えられたこと、私も感無量でございます。今日からまた再び頑張りますので、皆さまも心して応援していただければと思います。よろしくお願いいたします」とあいさつ。歌唱だけでなく、特技のアルトサックスも吹いて、完全復活をアピールした。

イベント後の取材では「今日は心が奮い立った1日でした。充電期間中は、30年近く歌をやってきて、やれなかったことをやってみました。念願だったイタリア旅行に行ったり、実家で少しゆっくりしたり、国内もいろんなところに行ったりしました。充電してパワーアップしたねと言ってもらえるよう、心して頑張ります」と気合を入れた。