女優芦田愛菜(14)が2日、都内で、映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(11月23日公開)応援上映イベントに出席した。

同イベントには、「ハリー・ポッター」シリーズや「ファンタスティック・ビースト」シリーズなどで造形美術監督を務めるピエール・ボハナ氏(49)も登壇した。

ピエール氏が手がけた、劇中で実際に使用された“ニワトコのつえ”“賢者の石”などががずらりと展示され、芦田は興奮状態。「ハリー・ポッター」シリーズで登場した“賢者の石”に実際に触ると、「重いような、軽いような。でも、私には重く感じます」と興奮状態だった。また、“ニワトコのつえ”を持つと「もう、何をしゃべったらいいのかわからない」と笑った。

ピエール氏から芦田を意識して作ったというつえをサプライズでプレゼントされると、「昔、友達がみんなつえを持っていてうらやましく思っていたんです。宝物にします」と喜びを爆発させた。

ピエール氏は小道具を作る仕事を「ひとつの旅路のようなもの。シンプルなつえを作るにもみんなでアイデアを出し合い、どういうものにしようか話し合っている」と話した。

最新作について芦田は「見逃さないように、前作を見直して、最善の準備をして見たいです」とアピールした。ピエール氏は、「細部までこだわり抜かれた映画で、ストーリー展開もハラハラするもの。みなさんのリアクションも楽しみにしています」と話した。