乃木坂46若月佑美(24)が13日、都内で、障がい者の自立推進を目的としたアートコンテスト「SOMPO パラリンアートカップ2018」の表彰式に審査員として出席した。

同コンテスト初参加で、「スポーツといえば人間がすることだと思っていたんですけど、皆さんの作品の中では、動物やロボットが描かれていて、とても勉強させていただきました。めちゃめちゃ参考になりました」と驚いた様子だった。自身も12年から7年連続で「二科展」で入選しており、「私は文字にしてから形にしていくタイプなのですが、とにかく描いて感情を出してみるというのも大事なんだなと感じました。変えてみようと思います」と話した。

来月4日に東京・日本武道館で行われる卒業セレモニーをもって、乃木坂46から卒業する。「これまでは乃木坂46のグッズとかをデザインさせてもらったりしていたのですが、今後はグループを離れてしまうので、1人になった時にどう生かせるか考えたいです。もし求めてくださる方がいらっしゃれば、形にしていきたいと思います」とデザイン関係の仕事にも意欲を示していた。

同イベントには漫画家の高橋陽一氏や、南海キャンディーズのしずちゃん、北沢豪氏、松木安太郎氏らが登場した。