遅刻癖ならぬ“ギリギリ癖”で知られるリリー・フランキー(55)が、17日に都内で行われた映画「銃」(武正晴監督)の舞台あいさつで、ついに遅刻した。

「リリーさんはギリギリに到着する」というのは、映画関係者の間では有名な話。この日の舞台あいさつはは午前11時40分開始で、キャストは同11時に会場入りする約束になっていた。ところがリリーは開始時刻になっても現れず、リリー不在のまま約5分押しで舞台あいさつが始まった。

主演の村上虹郎(21)は「初夏くらいにとある空港でリリーさんにお会いしたときに『宣伝お願いします!』と言ったけど、リリーさんはまだひとつもやってくれていません。今日は心待ちにしていたんですけど…」と、本人不在をいいことに暴露。共演の広瀬アリス(23)も「先日お仕事帰りにバッタリ会って『今度の舞台あいさつで、俺は胸に穴の空いたTシャツを着ていくから、アリスも着ていこう』と言われました。今日はすごく楽しみにしていたんですけど、まだいらっしゃっていないので…」と続け、会場は大いに盛り上がった。

開始4分ほど経過したところで、リリーが登場。後輩たちからは言われたい放題だったが、「本当に今日の日を楽しみにしていました。12時からだと思っていたんです」とポーカーフェースで弁解して、笑いを誘った。

映画は村上主演で、拳銃を拾った青年が次第に狂気に満ちあふれていくさまを描いた。リリーは村上について、「コイツのお父ちゃん(村上淳)と友達なんですけど、才能も性格も、親のいいところだけもらったよな」と評価した。

共演の日南響子、新垣里沙、岡山天音、ジャルジャル後藤淳平、原作の中村文則氏、武正晴監督、奥山和由プロデューサーも登壇した。