女優森尾由美(52)歌手松本明子(52)タレント布川敏和(53)が、18日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演する。

森尾と松本は今年、歌手デビュー35周年を迎えた。布川は、その1年前にシブがき隊のメンバーとしてデビューしている。アイドル黄金時代の80年代で、中森明菜、小泉今日子、早見優、堀ちえみを輩出した82年デビューは、「花の82年組」と言われる。その翌年の森尾、松本を含む、83年にデビューしたアイドルたちは「不作の83年組」などと呼ばれた。そのせいか、いまだに連帯意識が強く、同期としてプライベートでも顔を合わせる機会が多々あるという。

今回のスペシャルトークでは、旧知の仲の3人だからこその、思い出話や本音トークが飛び出した。

布川は、先月行われた樹木希林さん(享年75)の告別式の帰りに、車中で同じ元シブがき隊の薬丸裕英(52)から「今日はお疲れさまでした」とLINE(ライン)が来たことを明かす。希林さんの義理の息子は、同じく元シブがき隊の本木雅弘(52)。布川は「なんか、希林さんがシブがき隊を集めてくれたんだと思うんだけどさ。そして1、2週間してからかな、本木くん本人からきちっとした直筆のお手紙をいただいて…。本木は立派だったなぁ」と感慨深げ。そこへ森尾が「立派だったなぁって、お父さんみたいになってるよ」とツッコミ、松本は大爆笑した。

そこから、80年代のアイドル時代に話はさかのぼる。布川は、明大付属中野高の夜間定時制で同級生だった森尾のことを、学校帰りによく車で送って行っていた。

布川は「タイプと言えばタイプだったな、ちょっと。だってそうじゃないと家まで送らないだろ」と、今だからこその告白。終始和やかな雰囲気で盛り上がりっぱなしだったアイドル同窓会トークとなった。

森尾は「会った瞬間に今まで忘れていた当時の出来事が次から次に思い出されました。楽しかった思い出をあの頃のように語りあえるって、今が幸せって事だと思います。あの頃も楽しかったけど、こうして再会してまたおしゃべりするのも楽しいです。このままアイドルしちゃいます!!」と話している。