お笑いタレント、エスパー伊東(57)が、年末をもって芸能活動を引退することが22日、分かった。

今後は股関節の治療に専念する。手足を折り曲げてボストンバッグに入るなど体を張った芸で知られるが、「かねてより股関節の状態が悪く、ここに来て動かすことが困難になってきました。ワザを披露できない、うまく歩けない、トークもままならず任せているような状態です。芸を披露することはできないと思い引退をすることを決めました」と経緯を説明した。引退後は実家に戻り治療に専念し、手術も検討しているという。