乃木坂46の新成人メンバーが11日、東京・赤坂の乃木神社で成人式を行った。1期生の斎藤飛鳥(20)、2期生の寺田蘭世(20)鈴木絢音(19)伊藤純奈(20)佐々木琴子(20)、3期生の梅沢美波(20)、4期生の田村真佑(19)の7人が出席した。

乃木坂46の中で、唯一1期生から4期生までが全てそろった世代。報道陣から「このメンバーは何世代ですか?」と聞かれると、「1期生から4期生まで全部いるので、『だいたいぜんぶ世代』ですね」と答えた。「今、近くで乃木坂46の過去の写真や資料などを展示する『だいたいぜんぶ展』というものが開かれておりまして。皆さんもぜひとも見に来ていただければ」と宣伝につなげた。この日から、東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで、今日11日オープンの「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」がオープンしていた。

7人は、二十歳の願いをしたためた絵馬を披露。斎藤は「飛鳥ちゃん」と書き、「名字で呼ばれるのが得意ではないので、現場とか番組の方からも『飛鳥ちゃん』と呼ばれたいです」と笑った。「世界平和」と書いた寺田は「1人1人がこう思っていたら、世界が変わるのかなって。影響力のある人、という意味の曲『インフルエンサー』でレコード大賞をいただいたこともありますし、こういうことを願ってみるのもいいかなと思いました」とほほえんだ。

4期生で最年長だが、よくメンバーから子どもっぽいと言われるという田村は「見た目も中身も大人に」と書いた。佐々木は「いろんな人と食事に行く」。梅沢は「表現力を高める」。「常に感謝を忘れない」と書いた鈴木は「当たり前のことですけど、あらためて肝に銘じたいです」と話した。伊藤は「1つ1つの出会いを大切にする」と書いた。

斎藤と、この日舞台出演のため欠席した和田まあや(20)は1期生で最年少。どういう大人の女性になりたいか聞かれた斎藤は「乃木坂46には参考になるお姉さんたちがたくさんいるし、スタッフの方にも大人の方がたくさんいらっしゃるので…。こうやって、いやらしくない程度に、こびを売れる女性になりたいですね」と言い、笑いを誘った。