女優田中道子(29)が、木村佳乃主演のフジテレビ系ドラマ「後妻業」(22日スタート、火曜午後9時)で、実際に資格を持っている2級建築士を演じることが20日、分かった。

作品は遺産相続目当ての結婚詐欺を行う女性(木村)を描くが、田中は主人公のライバルが経営する建築事務所に勤める妖艶な肉食系女子の建築士役。「セリフが自分の中から出てくるように自然と話せたのがうれしい。セットも、私が実際に使っていたような設計用具や、徹夜して作っていた模型の道具があり、居心地がとてもいいです」。

田中は大学卒業後の12年に同資格試験に合格。就職活動中にスカウトされて23歳で芸能界入りした。