女優夏菜(29)高橋メアリージュン(31)相席スタート山崎ケイ(36)が24日、都内で、日本テレビ系木曜深夜ドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」(木曜午後11時59分)の取材会に出席した。

同作は、すでに第2話まで放送され、初回3・8%、第2話3・4%となっている。山崎の人気エッセー『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)を原作にしたオリジナルストーリーのドラマ。主人公夏菜演じる自己表現下手クソ女子中川彩香、高橋演じる融通の利かない女子木原里琴、小林きなこ演じる開き直り女子皆本佳恵の3人の女性会社員が山崎演じる「ちょうどいいブスの神様」のレクチャーを受けて成長していく姿を描く。

それぞれ、自分に対する自己評価を話した。山崎が先陣を切り「83点。楽しいし、幸せなので80点はクリアだけど、子どものころに思っていたような自分とはちょっと違う。100点でもいいんだけど、謙虚さをもってちょうどよく」とエッセータイトルにかけて答えた。

高橋は「満足度は高得点だけど、ん~、88点! でも、周りのレビューは50点くらいなんです。全くだれも寄ってこないので」と苦笑した。

最後に夏菜は「75点」とした。「思っていた、憧れていた自分ではないけど、満足はしています。レビューはそんなに悪くない(笑い)。でも、やりたいことがいっぱいあるので、そこが充実してきたらもっと満足するかなと思って低めにしておきました」。

高橋は演じる里琴と共通点があるという。「私も31歳独身で男性の誘いもない。ある夜、寂しくて泣いたことがあります」と告白し、同席した2人を驚かせていた。

夏菜は「かなり現実に近い皆さんが見たときに『そんなにうまくいかないよね。では、どうしたらいいんだ』とためになる作品になっていると思います」とアピールした。山崎は「やるしかないと思ってちょっと変わると、自分も人も変わる。だれでもできることがたくさんあるので、これだったらできそうということを1つでもやるきっかけになればうれしいです」と話した。