南海キャンディーズの山里亮太(41)が、TBSラジオ「たまむすび」でともにレギュラーを務めるピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことに対し、思いを語った。

山里は13日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で、瀧容疑者の逮捕に言及。「素人のときから大ファンで、電気グルーヴさんのラジオとかもずっと聞いてたし、もう本当に電気グルーヴさん好きだし、ピエール瀧さんが大好きで」との思いを語り、「悲しいし、つらいし、『なんでよ、瀧さん』っていう…。俺、瀧さんから発せられるものには笑い声しかついてこないってずっと思ってたから、昔から。それが、瀧さんが発するもので、こんなに悲しいことがついてくるなんて、俺、一生無いと思ってたから」とつらい心境を吐露した。

また、14日の昼に放送された「たまむすび」で、メインパーソナリティーの赤江珠緒アナが涙ながらに瀧容疑者に対する思いを語ったことにも触れた。

普段の瀧容疑者との放送では笑い声を絶やさない赤江アナが、この日は号泣していたことに「赤江さんが瀧さんの話をして、涙を流すなんてことが、あっちゃいけねぇんじゃないかなって。『いや瀧さん。こんなにずっと瀧さんの声で笑ってた赤江さんが泣いてるよ』って思って……」と語った。

山里は「瀧さんがやったことはもちろん悪いことです」とした上で、「ここから大変な戦いがあるわけで、治療して、依存から立ち直らなきゃいけないって大変な戦いを勝ち抜いて、元気になって、また瀧さんの声で笑いてぇなぁっていうのがあるんで」との思いを語った。