King&Prince永瀬廉(20)初主演の映画「うちの執事が言うことには」(久万真路監督、5月17日公開)の完成披露試写会が18日、都内で行われた。

累計35万部の高里椎奈氏の同名小説が原作。名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎(永瀬)が、執事・衣更月蒼馬(清原翔=26)とともにお家の危機に立ち向かう。

永瀬は「この作品は、ちょうど1年くらい前に撮影した。やっと公開が近づいて来たかと思うとニヤニヤが止まらない。この日を待っていました」。清原は「ちょうどKing&Princeがデビューする時期(昨年5月)に撮影していました。記念すべき作品にたずさわれてうれしい」と振り返った。

映画初出演となるKing&Prince神宮寺勇太(21)は「バチバチのフレッシュですよ。(1年前は)顔つきが違うかな。色気が出てきた」と笑った。

永瀬と神宮寺は、台本の読み合わせを2人で一緒に行った。神宮寺は「廉の家に行ったんだけど、(ゲームの)ジェンガが強かった」。永瀬は「僕の家にあって、ジェンガ対決になっちゃいました」と苦笑い。それでも、台本の読み合わせについて「神(じん)がメチャメチャ集中してるのは、それまで見たことなかった。見たことのない神宮寺勇太を見ました」と振り返った。

そして永瀬は「この映画をやって、一番思ったのはもっと演技を勉強したいということ。もっといろいろな役で経験を積みたいと思いました。でも、初主演がこの作品で、本当に良かった」と笑顔を見せた。

他に優希美青(20)神尾楓珠(20)矢柴俊博(47)村上淳(45)吹越満(54)久万監督が出席した。