俳優堤真一(54)とA.B.C-Zの橋本良亮(25)が19日、東京・TBS赤坂ACTシアターで、ダブル主演する舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」(20日初日、5月7日まで)の初日前会見に出席した。

今年冬公開予定の映画「決算!忠臣蔵」でも共演しており、今年2月に終わったという映画の撮影を振り返った。堤は「2月に撮影してた映画で一緒で、最後に2人で飲んでたんですよ。『今度も難しい舞台あるけど、頑張っていこうな』って言ったら、こいつ、泣きだして」と暴露した。橋本は「やめてよ!」と立ち上がって大あわてだった。

さらに、堤は「同じホテル泊まってて。僕がべろんべろんで、1人でコンビニかなんか寄ってエレベーターから降りたら、こいつが1人で歩いてて」と振り返った。「僕の部屋に入ってきて、『頑張りますからぁ!』って言って。ちょっとこいつ、大丈夫かな? って思いました」と明かした。橋本は「ご心配、お掛けしました。その心配をこの舞台で巻き返せるように、頑張ります」と照れ笑いした。

堤は、今回の舞台の役作りで、炭水化物を食べないダイエットをしたという。共演の斉藤由貴(52)から「唯一の懸案事項は、堤さんがあまりにも何も食べないので、途中で倒れて舞台が全てつぶれるんじゃないかなということです」と心配された。堤は「稽古入ってから炭水化物を抜いていて、でも、最近は米を食べています。糖質がないと、頭が働かなくて。たまに何しゃべっているかわからなくなるから。米は大事です。生きるエネルギーですね。舞台が終わったら大量の米を食う!」と話し、笑いを誘った。

共演の小手伸也、外山誠二、シム・ウンギョン、演出家のウィル・タケット氏も出席した。