名古屋発の人気エンターテインメント男性グループBOYS AND MENが大阪市立美術館で開催中のカンテレ60周年記念イベント「フェルメール展」(5月12日まで)の宣伝キャプテンに就任した。

田村侑久、小林豊、本田剛文の3人が活動拠点の名古屋から「フェルメール展」の会場に駆けつけ、その魅力をたっぷりと鑑賞した。案内役の学芸員から「フェルメールの初期の作品から晩年の作品まで、幅広くフェルメールの画業が見られる中、今回は門外不出と言われていた作品が見られます!」と紹介されると、3人は「楽しみ~」と期待は高めた。

門外不出と言われていたフェルメールの初期の作品で、日本初公開「取り持ち女」。美術の成績が「1」だったという田村は「何で描いているんですか? めちゃくちゃリアルじゃないですか」とそのカラフルな色づかいに興味津々。小林は「この1枚だけでいろんなものが表現されているんですね」とうっとり。本田は「生きている感じがする!」と、間近で見る名画の迫力に圧倒された。

初期の宗教画「マルタとマリアの家のキリスト」では、小林が「優しい印象を受けました」と感想を語ると、田村は「あのメロンパンが気になる(笑い)」と作品に描かれているパンにくぎ付けになる一幕も。

最後に、フェルメール作品に触れた感想について本田は「興味深くて吸い込まれるようだった。名古屋から来たかいがあった」と笑顔で話した。このロケの様子はカンテレの「ピーコ&兵動のピーチケパーチケ」で5月1日、8日(放送はともに深夜1時25分)で2週にわたって放送する。

28日午前9時からボイメンの水野勝、田村侑久、辻本達規、小林豊の4人が、オープニングで来場者を迎えるウエルカムセレモニーに参加することも決定。「宣伝キャプテン」の任命式も行われる予定。