乃木坂46の4期生初の単独ライブのチケットが、即日完売していたことが23日、分かった。ライブは5月25日に横浜アリーナで行われ、1万5000人を動員する予定だ。

会場の収容キャパシティー1万5000人に対し、ファンクラブ先行販売で予定数を大幅に上回る申し込みがあり、5月18日の一般販売でも即日完売を記録したという。昨年12月にお披露目されたばかりの4期生11人だけのライブで、ルーキーとしては異例の動員となる。乃木坂46では、16年に加入した3期生の初単独ライブでも、収容800人のアイア2・5シアタートーキョーで全8公演、6400人を動員し、チケットは約37・5倍の高倍率を記録していた。

23枚目シングル「Sing Out!」(5月29日発売)には4期生初の単独曲「4番目の光」が収録される。同曲でセンターを務める遠藤さくら(17)は、初の単独ライブを前に「4期生にとっての初めての単独ライブが横浜アリーナというすごく大きな場所で、ライブが決まった時にはすごく不安になりましたが、今は、絶対成功させたいという強い思いをもって4期生一丸となってリハーサルを頑張っています。そのみんなの頑張りを本番のライブでは出し切りたいです」と意気込んだ。

また、センター就任を受けて「『4番目の光』という楽曲では私がセンターをつとめさせていただいています。最初は私なんかでいいのかなと気にしていましたが、4期生のみんなが支えてくれている感じがすごくあって、今は、この曲を少しでも多くの人に聞いてもらいたい、そして4期生のことを知ってもらいたいという気持ちでいっぱいです」と心境を明かし、「ライブではたくさんの人に届くパフォーマンスをしたいです!」と誓った。