歴史好きアイドル“歴ドル”として活動し、長野県上田市の観光大使を務める小日向えり(31)が27日、大阪市北区にある日刊スポーツ新聞社をキャラバン隊とともに訪れ、信州松本のPRを行った。

真田一族の大ファンである小日向は長年、ゆかりの地である長野県上田市を含め信州地方へ何度も足を運び、史跡を巡ってきた。その活動が実を結び、15年には著書「いざ、真田の聖地へ」を執筆し“真田愛”を体現。「信州は一族の魂が根づいている地方。松本城、上田城をはじめ、歴史的な史跡は一見の価値がある」と興奮気味に語る。

また史跡巡りを通して信州の持つ豊富な自然、その食文化にもひかれていき、「ラフティングやトレッキングなどのアウトドアアクティビティ、そしてグルメをおすすめしたい」。そばをくるみペーストを入れただし汁で食べる「くるみそば」や“美味(おい)ダレ”と呼ばれるニンニクしょうゆをかけて食べる焼き鳥は特に人気があるといい「お酒も、食べ物もおいしい」と笑顔。

信州まつもと空港と大阪国際空港(伊丹)間では、8月1~31日限定で1日2便の直行便を運航する。「関西の暑さから逃れて、今年の夏は是非信州へ! 観光して、癒やされて、食べてリフレッシュしてほしい」と訴えた。