故マイケル・ジャクソンさんの子供たちが、マイケルさんの遺灰が入ったネックレスを身に着けているという。

2009年6月に急死したマイケルさんの遺体は火葬されたとみられており、3人の子供たちプリンス・マイケル(22)、パリス(21)、ビギ(17)は、壊れたハートの形をしたジュエリーに遺灰を入れたものをそれぞれが持っているという。しかし、公の場で身に着けることはあまりないようだ。

関係者は米情報サイトRadarOnlineに、「パリスが、マイケルの遺灰が入ったネックレスを葬儀で身に着けていた。棺の中に横たわっていたマイケルも、手首に同じものを巻きつけていた」と話している。

マイケルさんの金の棺は、ロサンゼルス市内にあるフォレスト・ローン記念墓地の地下室に安置された。同墓地は、数々のハリウッドスターたちが眠る場所として知られる。

しかし、関係者によると、母親のキャサリンさんがマイケルさんの遺体が盗まれることを恐れ、火葬。遺灰は、マイケルさんのお気に入りの場所だったネバーランド牧場内にまかれたという。

関係者は、「マイケルはフォレスト・ローン墓地に埋葬されたと信じられているが、それは違う。キャサリンが、信頼できる友人だけに真実を明かした」と話している。(ニューヨーク=鹿目直子)