今月22日、日本でソロ活動をスタートさせることを発表した元KARAのハラことHARA(28)が26日、テレビ東京系音楽特番「テレ東音楽祭2019」(午後5時55分)に生出演し、仕事復帰を果たした。司会の国分太一が「日本中の皆さんが心配されたところもあるんですけど、今は大丈夫ですか?」と聞くと、「HARAはものすごく元気です。ハラらしい歌手として、一生懸命活動していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と笑顔でアピールした。

HARAは5月26日、ソウル市内の自宅で自殺未遂したことが報じられた。その後、立ち直る意志と日本での活動を表明。仲間由紀恵らが所属するプロダクション尾木と契約を結び、この日の第一声が注目されていた。その状況下、スタジオへ呼ばれたハラは「よろしくお願いいたします。ちょっと緊張しているんですけど、みなさんご無沙汰しております」とあいさつした。

その後、KARAが2010年にリリースした日本デビュー曲「ミスター」を披露。沖縄出身のガールズグループ、Chuning Candyとのコラボで一世を風靡(ふうび)したヒップダンスを見せた。途中、衣装がはだけて胸元のアンダーウエアがポロリとあらわになるハプニングもあったが、1カ月前には考えられなかった元気な姿にファンもネット上で「ハラちゃんおかえり~!! かわいかった!!」などの声を上げた。

国分から衣装のハプニングについて聞かれたHARAは「ちょっとハラハラしましたね。ちょっと頑張りすぎちゃって」と苦笑いした。生放送でのハプニングで「みなさんごめんなさい」と頭を下げた。