ジャニーズ事務所がSMAPの元メンバー3人を民放テレビ局に出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が17日までに独禁法違反(不公正な取引方法)につながる恐れがあるとして同事務所を注意したとされる報道について、ジャニーズ事務所は17日夜、公式ホームページで「2019年7月17日報道に関するご報告」と題してコメントを発表した。

ジャニーズ事務所は「弊社が公正取引委員会より独占禁止法違反につながるおそれがあるとして注意を受けたとされる報道につきましてご報告申し上げます」と前置きし、「弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません。とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います」とコメントした。