お笑い芸人の宮川大輔が18日、東京・赤坂のTBSで行われた同局系「炎の体育会TV」(土曜午後7時)の収録中に腰を打撲し、約2週間の加療を要する診断を受けたことが分かった。この日、同局が発表した。

発表によると、この日午後1時30分頃、同局スタジオで、ボードに乗って坂を滑り下りジャンプするという企画のリハーサルで、ジャンプをしてウレタンマットに着地した際、バランスを崩してマットの下にあった木製の台の角に腰を打ちつけたという。宮川が強い痛みを訴えたため、応急処置後に病院に搬送され、腰の打撲と診断されたという。

19日からの仕事に支障はないというが、同局は「宮川大輔さんご本人をはじめ、所属事務所ほか関係各所の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。当該コーナーの収録に当たっては、事前のシミュレーションを繰り返すなど、安全性には細心の注意を払っておりましたが、宮川さんにけがをさせてしまったことについては、大変申し訳なく思っております。宮川さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後このような事故が起こらないように番組制作上の安全管理をさらに徹底していく所存です」としている。