宮迫博之に吉本が聞き取り調査、会見白紙引退も口に

闇営業で謹慎処分中の雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が、16年7月に福岡で起きた7億6000万円相当の金塊強奪事件の主犯格の男と、事件の3週間後に酒席をともにしていたことを、19日発売の週刊誌「フライデー」で、報じられている。これを受けて、所属する吉本興業は宮迫らに聞き取り調査を行い、今後の対応を検討している。

振り込め詐欺グループなど反社会的団体の会合での闇営業で謹慎中だった宮迫は、13日に謝礼として100万円を受け取っていたことが発表されていた。50万円を受け取っていたロンドンブーツ1号2号田村亮(47)と宮迫を除いた、レイザーラモンHG(43)やガリットチュウ福島善成(41)、くまだまさし(45)ら10万円以下の謝礼を受け取っていた謹慎中の後輩芸人については、復帰の時期が検討されていた。

宮迫、田村亮が会見して、最初は否定していた謝礼を受け取っていたことを謝罪して、後輩芸人の復帰の見通しをつける予定だった。新たに、宮迫に金塊強奪事件の主犯格の男との酒席をともにしたことが発覚して会見は白紙に戻った。

宮迫は吉本興業の事情聴取に対して引退も口にしているという。関係者は「新たな件が発覚して、相当気持ちが揺れ動いているようです。しかし、刑事事件を起こしたわけでもないのに引退を認めれば、他の芸人の進退にも影響を与えるので思いとどまるように説得していると聞きました」と話している。

吉本興業の広報担当者は19日、日刊スポーツの取材に対して「この1カ月半、宮迫が引退を口にしたことは一切ありません」と説明している。新たな処分が決定次第、発表される予定だ。

「フライデー」によると、宮迫は金塊強奪事件で逮捕された野口和樹被告(43)と、16年7月27日に大阪のキャバクラで同席したという。目撃者の証言では、帰り際に5万~10万円金銭を受け取り、いわゆる“ギャラ飲み”だったという。

宮迫の所属する吉本興業は、闇営業問題で仲介者のカラテカ入江慎也(42)との契約を先月4日に解消、同24日に宮迫らを当面の間、謹慎処分とし、今月13日に謝礼の金額を発表した。