俳優生田斗真(34)が、日本テレビ系10月期ドラマ「俺の話は長い」(土曜午後10時)で4年ぶりに連続ドラマに主演することが23日、分かった。生田は「ダメ男」「屁理屈男」「ニート」と残念な肩書だらけの31歳の役で、15年TBS系「ウロボロス~この愛こそ、正義。」以来、日テレドラマでは初の主演となる。

生田演じる岸辺満は、大卒後にコーヒーにはまり起業するも失敗。ニートとなり「口げんかだけは誰にも負けない」という特殊能力だけで自分をごまかして生きる。夫の残した喫茶店を営む母に寄生する人生だが、建て替えのため一家で一時転居してくる姉から「現実逃避」と断じられ、時に乱闘もしながら絆を深めていくホームコメディーだ。

生田は「岸辺満のダメな部分は僕にもある。休みの日にダラダラし過ぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中いたりなんてこともある。今までずーっと役作りをしてたと言えますね(笑い)」と自虐でアピール。「今日もどこかで起きているであろう“もめ事”を笑って見守りつつ『わが家でもあるな…』『こういうヘリクツ言うかも』と、時に自分に当てはめながら見ていただければ」とPRした。