ユーチューバー「カジサック」として活動するキングコングの梶原雄太(38)が、タレントが所属する芸能事務所を退社した後も「なんの障害もなく仕事が出来るようになってほしい」との思いをつづった。

梶原は24日、ツイッターを更新し、自身が所属する吉本興業の一連の騒動に言及。同社上層部を批判し、退社意向を示している極楽とんぼの加藤浩次の動き次第では支持する芸人らの“連鎖退社”による大量離脱に発展する可能性も出てきている中、「僕が今回の騒動で強く感じたのは“双方納得した形で会社を辞めれる体制作り”です。これは、正直吉本興業だけではなく、業界全体に言える事だと思うのですが おそらくあるであろう“忖度”をなくしてほしいです」と、大手芸能事務所から離脱したタレントを起用しないテレビ局に指摘される問題について訴えた。

「視聴者さんはその“忖度”に気づいていると思います」と梶原。「時代は進んでいます。これを機に業界全体が変わる事を願います。でないと、どんどん視聴者さんは離れていくと思います」と、テレビ離れの加速を危惧し、そうした業界全体の体質を変えるため「そこの先頭を吉本が走ってほしいです」とした。

吉本の体質改善に向け「1つの案として スポーツではあたりまえにある“契約”です 他事務所に移籍する場合は“移籍金”を発生させる」と提案し、「会社を辞めた後もなんの障害もなく仕事が出来るようになってほしいです」と願った。