女優黒木華(29)のTBS系主演ドラマ「凪のお暇」(金曜午後10時)の第4話が9日に放送され平均視聴率が9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。

同作はコナリミサト氏原作の同名人気漫画の実写化作品。黒木演じる天然パーマがコンプレックスのOL・凪が人生をリセットするため退職、心機一転、天然パーマで再出発する物語。

第1話から視聴率は10・3%、9・5%、9・1%だった。

第4話の内容は、凪(黒木華)から正式に別れを告げられ道端で泣き崩れてしまった慎二(高橋一生)の前に、ゴン(中村倫也)のクラブ仲間・エリィ(水谷果穂)が通りかかる。そのままゴンがいるクラブへ連れていかれ、そこで「ゴンは付き合った女の子をダメにしてしまう、“メンヘラ製造機”」だという話を聞く。凪とゴンが気になる慎二だが、一方で、大阪支社から異動してきた、OL時代の凪と同じサラサラストレートヘアの市川円(唐田えりか)と、距離が近くなっていた。

その頃、凪は隣人のゴンの部屋で一晩を一緒に過ごし、完全にゴンに落ちてしまっていた。“良い意味で”どこまでも自由に振る舞うゴンに対して若干のモヤモヤを感じていた。しかし、ほかの女性と親密に話すゴンからは目をそらし続け、倹約家だったにもかかわらずコンビニで食料を買い、ハローワークにも行かず自堕落な生活を送り続けるのだった…。

凪のことがどうしても気になる慎二は、再度、凪のアパートへ向かう。凪は出てこず、たまたま出てきたゴンとなぜかゴンの部屋で凪の帰りを待つことに。