女優広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜、午前8時)の撮影が20日深夜、終了した。番組公式ツイッターやインスタグラムで動画を使って視聴者に報告された。

オールアップの声が掛かると、1年2カ月の撮影に取り組んだ広瀬は右手を突き上げてジャンプし完走を喜んだ。くす玉を割り、花束を渡された広瀬は「常に楽しいが勝ちすぎて、体調を崩すこともなく、だんだん『大丈夫?』と聞かれなくなり(笑い)、本当に大丈夫でした」とニッコリ。

また「(朝ドラの)ヒロインに、100作目という大切な節目ですけど、全部には応えられなかったかなっていうのが、すごい悔しいんですけど、奥原なつ役を、本当にすてきな人物を演じさせていただけて、本当に心から幸せに思います。家族が増えたなって思うことが多くて、ただただ皆さんから幸せをもらって、この作品に出会えて心から本当に幸せに、うれしく、誇りに思います」と感慨深げに語った。

また「(スタッフの)皆さんの方が休めてないので、とりあえずぐっすり寝てください。スタッフさんの毎日、現場にいる姿が私の一番の支えになっていたので、心から感謝します、お疲れさまでした」と語った。