「Seventeen」専属モデルで女優の久間田琳加(18)が23日、デザインとプロデュースをした振り袖を自らをモデルとして公開した。

公開された振り袖コレクションは全8種で、久間田がイメージキャラクターを務める振り袖・着物専門「やしまグループ」の新作ラインアップ。初の振り袖のデザイン、プロデュースとなる久間田は、紙でのデザインから、実際に使用する生地のチェック、試作品の仕上がりまで、全ての工程に参加した。今年2月に久間田のバースデーイベントでファンから募集し決定した「ハートの桜」がデザインに組み込まれた振り袖も、ラインアップに入った。

久間田は「日本の伝統文化である、着物のデザインに携わることができて、とてもうれしかったです。私ももうすぐ成人式なので、自分自身が本当に着たいと思う着物をデザインしました」と初体験を振り返り「実際に振り袖が出来て、初めて着た時は、胸が高まるような気持ちでした。柄、色合い、バリエーションなど、イチから打ち合わせに参加して、何度も話し合いを重ねてきたので、自信作になっています」とアピール。「一生に1度の成人式、この振り袖と一緒にすてきな思い出を作っていただけるとうれしいです」と同世代に向けコメントした。

コレクションは23日から特設サイトで販売される。

久間田は12年に「nicola(ニコラ)」専属モデルオーディションのグランプリ受賞。17年3月まで同誌専属モデルを務め、同年8月から「Seventeen」専属モデル。女優としては15年にデビューし、18年11月には『ヌヌ子の聖★戦~HARAJUKU STORY~』で映画初主演を果たした。

文化放送『レコメン!』では、17年の就任当時、番組最年少パーソナリティーとして、同番組内で初の冠番組「りんくま*めがへるつ」(月曜午後11時30分)を担当。現在も放送中で、少し天然まじりのキュートな魅力から人気も上昇している。