V6井ノ原快彦(43)が「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(11月8日公開)でアニメ映画ナレーションに初挑戦することが17日、分かった。

初ナレーションを「楽しい収録でした」と振り返り、「まんきゅう監督とも息が合って、普段自分では使わないような声を引き出していただきました」とご満悦だった。

「すみっコぐらし」は「たれぱんだ」「リラックマ」などを生み出した「サンエックス」の人気キャラクター。誕生から7周年を迎える今年、「日本キャラクター大賞2019」でもグランプリを受賞した。本作は「すみっコぐらしチーム」完全監修の新作ストーリー。絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険を描いている。スペシャルな衣装やアイテムに加え、魅力的な新キャラクターも登場する。

井ノ原お気に入りのキャラは“えびふらいのしっぽ”。「僕はいつも残さず食べるので、最後まで食べて欲しいっていう願いをかなえてあげられるかなと思いました」。

同作について、「『こういうことってあるよなあ』とほんわかした気持ちになったり、時にはほろっとするような場面もあったり。家族そろってみて、感想を言い合えるような作品になっていると思います」とアピールした。

女優本上まなみ(44)も担当する。「今回は絵本の語りを担当しました。みなさんも読んだことのあるお話がきっとあるはず。ご家族やお友だちと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです」と話した。

井ノ原と本上が物語の語り部として、すみっコたちの冒険をやさしく見守る。