女優夏菜(30)が19日、都内で、ホラー映画「アナベル 死霊博物館」(20日公開)の公開直前イベントに登壇した。

実在することで知られる呪いの人形アナベルをモチーフに、少女たちが解いた封印で悪霊が目覚めるストーリー。

アナベルに扮(ふん)した特別映像が「そっくり」と話題になっている夏菜は「最初にこの話が来たときは断ろうと思ったんです。でも、これも芸の肥やしかなと思ってやった。だから『似ている』と言われても、ぜんっぜんうれしくないんです」と唇をとがらせた。

アナベルの仕事をしてからなぞの熱が出たという。「39度近い熱が3日間。調べてもインフルエンザなどではなかったんです」。ほかにも、病院でのロケ収録をした際には「何度も停電をした」。アナベルの呪いに掛けられているかのようなことが何度も続いたという。この日、それらを思い出したのか「サクッとやりましょう。怖いんで…」と震える声で話した。

また、質問コーナーで呪いたい人は誰かと質問をされると「マネジャーさん」と即答。「休みもくれないし、ケンカも激しいのをしている」と苦笑しながら話した。