女優千眼美子(24)が26日、都内で、映画「世界から希望が消えたなら。」(赤羽博監督、10月18日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。

同作は、病に襲われ、医師から死の宣告を告げられた男が決意と使命を胸に立ち上がる奇跡と感動の物語。千眼はベストセラー作家で出版社を経営する主人公御祖真(みおや・まこと)の秘書・藤坂沙織役を演じる。

千眼は自らを“褒めて褒めての末っ子タイプ”としたが、「藤坂沙織はそれを悟られまいと、ただ一心に役に立てることはないかと水のようにお仕事をされているので、背伸び感を感じた」と話した。

希望を感じた事を聞かれると「さっき感じた」と目を輝かせ、「渋谷といえばデパ地下。いろんなご飯屋さんがあって、たこ焼きを食べたおかげで、カロリー的にここに立っていられます」と笑顔で報告した。だが会場の空気を感じてか「本当の希望は映画で語り尽くしているので番外編です」と付け加えた。

同作を「心震わされる感動のストーリー。私自身も、もっとこんな風にパワフルに人生を生きられたらいいなと希望をいただける映画です」とアピールした。

この日、御祖真役で映画初主演の竹内久顕(40)も登壇した。