モデル宮野陽名(16)が14日、東京・新宿高島屋前で行われた原宿警察署のイベントで一日署長を務めた。

初めて警察の制服を着たという宮野は、17年「ミスセブンティーングランプリ」らしく、抜群のスタイルと美脚を披露し「こんな立派なモノを着させてもらえてうれしい。ずっと前からワクワクしていて、楽しかったです」と笑顔。現在は16歳だが今後、「白バイ隊の服がカッコイイと思って、着て乗ってみたい」と憧れを語った。

宮野は警視庁マスコット「ピーポくん」と軽妙なやりとりも。ピーポくんに「原宿警察にはこんなキレイな署長がいるんだ」とツッコまれると、照れ笑いを浮かべた。万引と特殊詐欺被害の防止がテーマのトークショーでは、小学生の万引を目撃した時の対処法として、ピーポ君が「かわいそうなので、(万引した品を)あげちゃう」という解答を選ぶと、宮野は「ピーポくん、あげちゃダメですよ!」とキュートに“お説教”した。

宮野はイベント最後に「同年代の皆さん、万引は窃盗罪という立派な犯罪です。絶対に軽い気持ちでやったりしないでください。また、特殊詐欺は最近ニュースなどで見て、多くなってきていると思うので、私もおじいちゃん、おばあちゃんが鹿児島にいるので、連絡を取って、いつでも相談できるような存在になりたいと思います。コミュニケーションを取り合うことが一番の防犯対策。皆さんも身近な人としっかり連絡を取り合ってください」と、一日署長としてメッセージを送った。