綾野剛(37)の主演映画「楽園」(瀬々敬久監督)が18日公開され、都内で舞台あいさつが行われた。

長野県のロケ地は先週、台風の水害に遭ったという。綾野は「心をえぐられている方々も多いと思うのですが、この作品でほんの少しでも癒やされることがあればと思います。この映画は社会のいろんな問題を映していますが、裏テーマには希望があります」。一方で、この日の金髪に赤いスーツ姿について自ら「皆さんも(カズレーザーが)頭に浮かぶと思いますが、僕もちょっとだけそれがよぎっています」と笑わせた。