3人組女性ユニットkolme(コールミー)のリーダーRUUNA(23)が、ラグビーW杯準々決勝の南アフリカ戦に臨むジョセフ日本にエールを送った。

年間観戦数が30試合を超える「ラグビーが好きすぎるアイドル」で、先月行われた南アフリカとの壮行試合(熊谷)も現地で観戦している。RUUNAは「今回はすごく厳しい戦いになると思います。生で観戦して、まず南アフリカの身体の大きさに驚き、試合ではフィジカルを全面的に押し出したパワフルなプレーで思わず『強すぎる!』と感じたことを覚えています」と振り返った。

南アフリカの要注意選手として、FBチェスリン・コルビ(25)を挙げ「小柄な体形を生かしたそのステップワークはニュージランドオールブラックスを翻弄(ほんろう)し、捕まえられないと言われています。彼には要注意です!」。日本のキープレーヤーには、松島幸太朗(26)と姫野和樹(25)を挙げ「松島選手の事は南アフリカが警戒している事は間違いなしです。しかしそれを上回る華麗なステップ、そしてスピードのある走りで日本の突破口を開いて欲しいです。姫野選手は、ジャッカル成功で注目されていますが、本当に粘り強くパワーのあるプレーをする選手で今回も彼の気持ちの強さが日本代表にとってもキーになるのではないかと感じます!」と話した。

日本代表は、史上初めてW杯の決勝トーナメントを戦う。「前半から自分達の密度の高いプレーで、試合の流れをつかむことが大事になると思います。冷静さを保ちつつ攻め続けるプレーに期待しています。スピードのあるパスワークに、一体感のあるスクラム。今までの勝利も奇跡ではなく4年間積み重ねてきた結果。そんな日本代表だからこそ、4年前の番狂わせがこの時の布石だったという、そんな勝利をおさめて欲しいです!」とエールを送った。