22日に放送された、女優波瑠(28)主演のTBS系ドラマ「G線上のあなたと私」(火曜午後10時)第2話の平均視聴率が8・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。初回から1ポイントアップした。

同ドラマは、恋愛マンガの名手いくえみ綾氏が「ココハナ」で連載していた同名漫画が原作。波瑠演じる小暮也映子は寿退社間近に婚約破棄を告げられる。そんな時に「G線上のアリア」を耳にしたのをきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始める。教室には中川大志(21)演じる大学生加瀬理人と松下由樹(51)演じる主婦の北河幸恵がいた。人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかない3人を中心とした悩める大人たちにエールを送る、恋と友情の物語。

第1話の視聴率は7・8%だった。

第2話の内容は、初めての発表会を前に、バイオリン練習に熱が入る也映子(波瑠)理人(中川大志)幸恵(松下由樹)。

そして、ついに訪れた発表会当日。婚約者への未練を断ち切るため、結婚式の2次会で着る予定だったワンピース姿で現れた也映子。そんな也映子の普段とのギャップに照れる理人と、そんな理人の反応を楽しむ幸恵だったが、いつにも増して3人の間には緊張感が漂っていた。

気合十分で臨んだものの、さんざんな演奏に意気消沈する3人。そこで、幸恵は、夫の弘章(小木博明)としゅうとめの由実子(夏樹陽子)が不在の週末に、自宅で練習会を行わないかと提案。幸恵の娘・多実(矢崎由紗)のピアノ伴奏に合わせ楽しく練習をしているところに、しゅうとめ・由実子が突然帰宅する…。

ショックを受ける幸恵だが、理人が思いがけない言葉を掛ける。一方、也映子はそんな2人の姿を見てなんだかもやもや…。