元乃木坂46のタレント伊藤かりん(26)が9日、静岡市内で開催中のイベント「世界お茶まつり2019」に参加した。

茶会では富士市産の煎茶を試飲。さゆ、濃厚なもの、さっぱりしたものの3種類を飲み比べた。「家で飲むと、同じ味のものばかり飲んでしまう。こういう体験ができるのはうれしい」と喜んだ。

関係者から「お茶は体に良くて、長寿の源。茶寿は108歳の意味。108歳までお茶を作り続けたい」という話を聞き、「108歳…。長い人生ですね。茶葉は食べられるんですか? 108歳まで生きられそうですね」と笑顔を見せた。

その後、「富士山ヒノキ」などで作った円形カフェ「茶恋茶(チャレンヂャー)」を視察。地元産の果物「カリン」と煎茶をブレンドした特製の「かりん茶」も試飲した。「かりんの味が強いですが、お茶が入ったことによって、すごく飲みやすくなっている。さっぱりと飲めます」と感想を話した。

お茶は幼少時から飲んでいるという。「濃い緑茶が好き。苦みがいいんです。今回のイベント参加のお誘いをいただいて、ありがたかった。これからいろんなお茶を試してみたい。108歳まで生きられるなら、茶葉も食べます」と力を込めた。