嵐が、アジア4都市をまわって会見を行うキャンペーン「JET STORM」を、10、11日に完走した。9日深夜に羽田空港を出発し、総移動距離1万2982キロ、計38時間かけてジャカルタ、シンガポール、バンコク、台北を訪れた。

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嵐は今月3日から、ジャニーズで初めてツイッターやインスタグラムなどのSNSを全面解禁した。今回のキャンペーンの最中も、SNSを随時更新した。

ツイッターでは、各地の会見の様子を写真とともに報告。インスタグラムでは、ファンから大歓迎されたり、ジェット機から降りたりする様子の「自撮り」動画をアップ。シンガポールに到着した際には、相葉雅紀が口を開けて上を向き「ガオー」とポーズする“相葉マーライオン”動画を投稿し、ファンを喜ばせた。

SNS投稿を主導している松本潤は「機内ではネットがつながらないので、飛び立つ前にすぐ文字入れとか編集をして更新していたので、結構忙しかったです」と明かした。二宮和也はじめ、メンバーたちは、SNSで使う用の写真などを機内で撮影し合っていたという。

SNSと連動したキャンペーンも初めてだった。松本は「『日本にいても実際一緒に旅行しているように感じられました』みたいなコメントももらってうれしかった。同時に、現地のファンの方からもコメントをもらったりして。いい意味で世界が狭まって距離が縮まっていると実感できる2日間でした」と話した。