女優木下晴香(20)が13日、東京・カレッタ汐留で、ディズニー映画「アラジン」MovieNEX発売記念「カレッタイルミネーション 2019」点灯式に出席した。

映画「アラジン」の世界をイメージしたイルミネーションの点灯式。実写版映画「アラジン」でヒロイン、ジャスミンの日本語吹き替えを担当した木下は「イルミネーションを見に行くのはすごく好きなので、点灯式に参加させていただいて光栄で、うれしいです」と笑みを浮かべた。カウントダウンで会場が一気に明るくなると「思わずウルッときてしまいました」と感激していた。

「アラジン」はかねて好きな作品で、「実写版に携われるとは夢にも思っていなかったので、こんな機会をいただけるとは。(出演が)決まった時は泣いて喜びました」と振り返った。イベントでは劇中の人気曲「ホール・ニュー・ワールド」と「スピーチレス~心の声」を生歌唱。集まったファンを喜ばせた。

今年は同作で初声優に挑戦、出演中のミュージカル「ファントム」など精力的に活動した。木下は「人生で一番濃く、楽しく、幸せな1年でした」と振り返ると、「すてきな役をたくさんできで、あっという間でした」としみじみ。来年は、女優葵わかなとダブルキャストで主演する「アナスタシア」が上演予定。木下は「もっと広い世界を見たいです。まだ知らない世界があるので、視野を広げてどんどん大きくなっていきたい」と飛躍を誓った。