アンジェリーナ・ジョリー(44)が3年前に結婚生活に終止符を打ったブラッド・ピット(55)に対し、まだ怒りを抱えていると複数の関係者らが米誌に明かしたことがわかった。

ある関係者はUSウィークリー誌に、「アンジェリーナはまだ、ブラッドに対し多くの怒りを抱えている。彼が自分と子供たちの人生をめちゃくちゃにしたと感じているので、責任を取って欲しがっている」と語ったという。

ジョリーとピットは長年のパートナーシップの末に、2014年に結婚。しかし、ジョリーが2016年、突然の離婚申請に踏み切った。泥沼の親権争いが続いたが、最近はようやく落ち着きを見せ、金銭面の決着が着き次第、離婚は成立するとみられている。

しかし、情報筋らによると、必死で前に進もうとしているジョリーだが、今もそれが出来ないでいるという。その理由の1つは、ピットとの共同親権が足かせになり、好きな場所に引っ越すことができないこと。ピットが拠点とするロサンゼルスで子供たちを生活させることが、条件になっているからだ。

ジョリーが怒っているもう1つの理由は、ジョリーは最初から、ピットと結婚する気はなかったことだという。情報筋は、「彼女は、ブラッドに押されて結婚したと感じている。そのため、もう二度と結婚はしたくない」と話している。(ニューヨーク=鹿目直子)