女優新木優子(25)と俳優高良健吾(32)がダブル出演するフジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時)の5日放送の第8話の視聴率が6日、4・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。前回の4・3%より0・4ポイント、アップした。

初回から5・8%、5・2%、4・1%、3・0%、4・6%、4・1%、4・3%だった。

新木が演じるのは、27歳独身・難波ユリカ。見た目にも気を使い、コミュニケーション下手というわけでもないのにうまく恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏のマコチこと斉藤真(高良)との恋愛にあった。そして、母親の再婚で福盛真と名前が変わったマコチと再就職先のチロリアン不動産で、同僚として再会する。瀧波ユカリ氏の同名の漫画が原作。

第8話で、マコチ(高良)は、ユリカ(新木)に「ふたりのこれからのことを真剣に考えよう」と言ったものの、自分に自信がないこともあって不安を隠せないでいた。ユリカは、このチャンスを逃せばマコチを失うことになると考え、勝負をかけようとする。そして、ユリカは、ふたりで一緒に住むための部屋探しを始める。

そのころマコチは、別れた夫と住んでいた家を売りたいという草木染作家・桃香(矢田亜希子)を担当していた。先輩の営業マンの大沢(森田甘路)は、もともと桃香がユリカを指名していた経緯もあることから、公私混同を避ける意味で、マコチと交際していることは伏せておくようユリカたちに指示する。

そんな折、ユリカは、作家の丸の内さくら(山口紗弥加)のマンションで、山下章生(浜野謙太)と別れたばかりの来栖むぎ(田中みな実)に会う。間もなく北海道に帰るというむぎは、山下のことが好きだから自分の生き方で彼の人生を縛りたくないと笑顔を見せる。そして、さくらと和真(淵上泰史)の話を持ち出す。「ふたりの関係は恋ではなく、うまくいかなかった過去への執着に見える」とさくらに告げるむぎ。その言葉を聞いたユリカはなぜか不安を覚えた。