GENERATIONS片寄涼太(25)と女優橋本環奈(20)が8日、大阪市内で「午前0時、キスしに来てよ」(新城毅彦監督)の舞台あいさつに出席した。

お笑いの本場、大阪だけに、センターにマイクが置かれ「2人合わせて『よせ・かん』です」と漫才風にあいさつした。

橋本は「舞台あいさつで漫才はおかしいです。本当にすると思わなかった。(漫才を)やるって聞いたのさっきだから」と笑顔で話した。

片寄はこの日、京セラドーム大阪で行われていたGENERATIONSのライブ終わりに駆けつけた。大阪出身の片寄は「大阪でライブがあって、舞台あいさつもあって、特別な気持ちです」と話した。関西弁を求められると「めちゃくちゃうれしいです」と関西弁のイントネーションで話し、会場を盛り上げた。

国民的スーパースターと女子高生の恋の行方を描く作品。夢見がちな普通の女子高生、花沢日奈々を演じた橋本は「似ている部分がなくて新鮮でした。スーパースターとの恋だからこそ、見ている人が(日奈々を)嫌いにならないように心がけました」。国民的スター綾瀬楓を演じた片寄は「今までGENERATIONSとして活動してきた時間と、個人で芝居に挑戦させていただく時間全部が楓の役作りになるのは感慨深い」と話した。

運命的な恋にちなんで、運命だと思ったことを聞かれると、橋本はマネジャーとの出会いと答えた。「家族みたいで、3年くらい一緒に暮らしてた。何でも分かる仲」。片寄は「楓に出会えたことがすごい運命。今のタイミングでよかった」と答えた。

2人にはサプライズで原作者のみきもと凜からメッセージとイラストが書かれた色紙が送られた。