成田凌、舞台挨拶で鼻水止まって「主演の力かな」

俳優成田凌(26)が14日、都内で、初主演映画「カツベン!」(周防正行監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は、映画が「活動写真」と呼ばれ、サイレント(無声)でモノクロ(白黒)だった大正時代、上映時に「しゃべり」を入れて映画を盛り上げた「活動弁士」、通称・活弁(カツベン)を主人公にした物語。成田はカツベンを夢見る染谷俊太郎を演じた。

同作オーディション参加時からクランクアップまでのメーキングが流された後、会場は暗転。ピンスポットライトを当てられた成田は舞台中央で口上を披露した。「こんなに緊張する舞台あいさつは初めてです」と苦笑。「昨日まで鼻水ずるずるだったけど、朝起きたらピタッと止まっていて。これが主演の力かなと」と笑うと、会場からは大きな拍手が起こった。

公開初日となった13日、友人と劇場に足を運んだ。「1人すごい大声で笑うおじさんがいて、その笑いが移っていって、劇場に活気が出ていました。カツベンにふさわしい場所だなと思いました」と語った。これまで街中で声をかけられることは少なかったが、同作によって声をかけられる機会が増えた。「おじさんが『カツベン見るよ!』って。この作品が届いているのであれば、何でもいいかなって」とほほ笑み、「今日もみなさんがすごくいい顔をしていて、とても安心しています」と感謝した。

今年公開の映画では、「翔んで埼玉」など計5本に出演。日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞も受賞している。だが全ては過去のこと。「この作品をやらせていただいたことで、全てが変わってしまいました。今は本当に楽しむ、楽しい現場にする。これからも主演をやっていきたいので、自分が楽しい現場にするぞという責任感をもってやっていきたいと思っています」と語った。

この日、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、竹中直人、井上真央、竹野内豊、周防正行監督も登壇。

来年かなえたい夢は「健吾さんと九州で遊ぶ約束をしたので、それをやりたい」という成田に、高良はすぐさま「カツベンやろう!」と反応し、「キャンペーン、お願いします」と関係者にアピール。これに永瀬も「僕も乗っていいですか?」と控えめに参加表明していた。

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  • 映画「カツベン!」公開記念舞台あいさつに出席した、左から周防正行監督、井上真央、永瀬正敏、黒島結菜、成田凌、竹野内豊、高良健吾、竹中直人