天海祐希「トップナイフ」黒岩と衝突13・0%発進

天海祐希(52)が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」(土曜午後10時)の11日放送の第1話の平均視聴率が13・0%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。

今作は天海演じる脳動脈瘤(りゅう)のスペシャリスト医師、深山瑤子がくせ者の同僚たちと衝突しながら奮闘するドクターストーリー。脚本はフジテレビ系「コードブルー」シリーズや「医龍」シリーズなどの医療系ヒットドラマを手がけた林宏司が実際の脳外科医と話をしながら10年近くかけて構想を練ったものだ。

「世界のクロイワ」の異名をとり、マスコミにもたびたび取り上げられるスター脳外科医・黒岩健吾を椎名桔平(55)が演じる。そして幼い頃から何事も1番だったエリートだが、実技がからっきしな新人の専門研修医・小机幸子を広瀬アリス(25)が演じる。永山絢斗(30)は手技に絶対的な自信をもつが同僚にも患者にも心を開かない孤高の医師・西郡琢磨を演じる。医師としては平凡だが、人の適材適所を見分ける能力にたける脳神経外科部長・今出川孝雄を三浦友和(67)が、病院近くのBAR『カサブランカの』のオーナー・来島達也を古川雄大(32)がそれぞれ演じる。

久々のベリーショートカットで臨む天海が、「女王の教室」以来14年ぶりに演出家の大塚恭司氏とタッグを組んだ注目作だ。

第1話は東都総合病院で“女帝”と名高い脳神経外科医の深山瑤子が脳外部長の今出川孝雄から、新しく赴任する3人の脳神経外科医のまとめ役を押し付けられ、ストレスを抱えていた。

“世界のクロイワ”の異名を持つ世界的名医だが私生活では女癖の悪さで有名な黒岩健吾、外科とカテーテルの二刀流で3度の飯よりオペが好きな西郡琢磨、そして医学部を首席で卒業した自信家だが現場での実力が伴っていないことに自覚のない専門研修医の小机幸子。

この日、赴任早々、急患の対応を任されフリーズした幸子の前に現れた深山は、的確な判断と鮮やかな腕で患者の危機を救う。一度傷つけば取り返しのつかない“脳”を扱う脳神経外科は執刀医の腕が全て。深山は現場で使い物にならない幸子に早速いら立ちを覚える。さらにナースたちの間では腕の立つ“トップナイフ“である黒岩と西郡が“女帝”と衝突するだろうとうわさされる。

そんな中、深山は黒岩がオペを担当する脳腫瘍患者の妻・宅間みどり(堀内敬子)から「もっとしっかり患者を診てくれる先生に手術をやってもらいたい」と急きょオペの中止を頼まれる。これまでの経過を診てきた深山が代わりにオペを請け負うものの、みどりの反応はなぜかさえない。さらに深山は簡単に自分の患者のオペを譲る黒岩と、患者との向き合い方をめぐって衝突する。黒岩にライバル心を燃やす西郡がサポートに入り、オペが行われることになる。だがオペ直前、ある秘密を抱えたみどりが再び手術の中止を申し出る。