NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(主演長谷川博己)が19日、スタートした。違法薬物で逮捕、降板した沢尻エリカ被告の代役として濃姫役を演じる川口春奈が最終盤で登場し、ネット上も「待ってました」「頑張れ」と大きな反響が寄せられた。

織田軍との戦(いくさ)に備えて兵を集める父、斎藤道三(本木雅弘)の元へ馬を飛ばし、稲葉山城で「ご陣に加えていただきまする」と願い出る場面で登場した。「美しく、凜々しい姿で期待できる」「優しさと強さを感じる」など、ネット上も沸いた。

川口で撮り直した部分が、本木雅弘、西村まさ彦ら主要キャストとのからみだったため、「このシーン撮り直したのか、とか、セット組み直して撮ったのかとか、いろいろ考えてしまう」「撮り直し部分が大物ばかりで驚いた」などの反響もあった。川口の登場直後には「沢尻キターーー」というツイートもあふれたが、1シーンが終わるころには「はじめから川口春奈で良かったのに」「春奈ちゃん頑張れ」などの応援が次々と寄せられた。