秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントの立野沙紀(25)と八鍬乃々(19)が、舞台「左ききのエレン ~横浜のバスキア篇~」(4月1日初日、東京・DDD青山クロスシアター)に出演することが24日、分かった。

同作は、かっぴー氏の漫画「左ききのエレン」が原作。広告代理店を舞台にした若者たちの物語だ。川尻恵太氏が脚本を手がける。主役の朝倉光一役を吉田翔吾、山岸エレン役を棚橋佑実子が演じる。立野は原作にも登場する岸あかりを、八鍬は舞台版オリジナルキャラクターの宮本法子を演じる。

出演が決まり、立野は「出演が決まった時、すごくうれしかったです! このオーディションをSNSで募集しているのを見つけて、自分から受けたいと相談しました。だからこうやって結果が残せたのは、自分にとってとてもプラスになりました!」と喜んだ。演じる岸あかりについて「とても自己中心的な思考回路で、相手の都合を考えずに暴走するキャラクターです。しっかりとそういうところを演じられるように頑張りたいと思います!!」と意気込んだ。

八鍬は「『左ききのエレン』はドラマでも見ていたこともあり、この舞台には絶対に出たいという気持ちを強く持っていました。オーディションではダンス披露、内容も自作で課題曲に合わせて全て自分で考えて望みました。合格の知らせを聞いた時にはこの舞台に立てる! という喜びでいっぱいでした。自分の自信にもつながりました」と振り返った。「舞台版オリジナルキャラクターなので、これからどのような役となるのかまだ分かりませんが、どんな人物像であっても私にしか出来ない宮本法子を演じます。皆様にお届けできる日を楽しみにしております」とコメントした。