俳優高橋一生(39)が24日、都内で、公開初日を迎えた主演映画「ロマンスドール」(タナダユキ監督)の舞台あいさつを共演の蒼井優、渡辺えり、きたろうと行った。ずっと一緒にいたいと思って結婚したが、時間とともに感情が変化していくさまを描いたラブストーリー。

高橋は蒼井と演じた印象的なシーンを「新婚初日。結婚式が終わった日に、よろしくお願いしますというシーン。疑似体験ができて、とっても幸せな気分になれました」と明かした。蒼井も「ああいうシーンはありがたいですね。何か本当に温かい気持ちになり、楽しかったです」と語った。

また、作品に関連し、10年前の自分に言いたいことを紹介。高橋は「10年前の僕は10年後にはバイクや車に乗っていると思ったけど、まだ自転車に乗っていると言います。自転車が大好き」と語った。一方の蒼井はタナダ監督にだまされた話を紹介。地井武男さんが好きな蒼井のために、サインをもらってきたと言って渡されたが、本物ではなかったという。蒼井は「それは偽物だよと教えてあげたい」と語った。