歌舞伎俳優市川海老蔵(42)が29日、都内で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」の1つ、「KABUKI×OPERA『光の王』」(4月18日、東京体育館)の公演概要発表会に出席した。

歌舞伎の名作をベースにし、オペラ楽曲を織り交ぜた舞台になる。

4つあるプログラムのうち最初のイベントで、海老蔵は「オリンピック・パラリンピックが盛り上がる起爆剤になれば」と話した。

5月に13代目市川團十郎白猿の襲名を控える海老蔵は「海老蔵としてはほぼ最後の舞台。思いっきり、思いを切るつもりで演じきりたい」。

「-NIPPONフェスティバル」は、東京五輪・パラリンピックで注目が集まる東京で3月下旬から9月にかけて行われる。