天海祐希「トップナイフ」密室で緊急オペ10・1%

天海祐希(52)が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」(土曜午後10時)の第6話が15日に放送され、平均視聴率が10・1%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は13・0%、第2話は12。4%、第3話は12。9%、第4話は10・6%、第5話は9・1%だった。

今作は天海演じる脳動脈瘤(りゅう)のスペシャリスト医師、深山瑤子がくせ者の同僚たちと衝突しながら奮闘するドクターストーリー。

「世界のクロイワ」の異名をとり、マスコミにもたびたび取り上げられるスター脳外科医・黒岩健吾役を椎名桔平(55)が演じる。そして幼い頃から何事も1番だったエリートだが、実技がからっきしな新人の専門研修医・小机幸子役を広瀬アリス(25)が演じる。永山絢斗(30)は手技に絶対的な自信をもつが同僚にも患者にも心を開かない孤高の医師・西郡琢磨を演じる。医師としては平凡だが、人の適材適所を見分ける能力にたける脳神経外科部長・今出川孝雄役を三浦友和(67)が、病院近くのBAR『カサブランカ』のオーナー・来島達也役を古川雄大(32)がそれぞれ演じる。

久々のベリーショートカットで臨む天海が、「女王の教室」以来14年ぶりに演出家の大塚恭司氏とタッグを組んだ注目作だ。

第6話で深山はオペ以外の雑用が自分に回ってくることにストレスを感じる。一方、リストラのうわさを耳にした幸子は自分のクビが切られるのでは、と戦々恐々。深山に取り入ろうとする。

そんな中、西郡は自分の幻「ドッペルゲンガー」が見えるという患者・大澤卓司(山本浩司)を診察する。実は大澤は10年前まで深山の下で東都総合病院の脳外科にいた医者。深山にクビを切られてから、内科医として開業医の実家を継いだのだと言う。大澤にだけ見える不穏な「幻の自分」は、深山に仕返しをするようけしかけている。スタッフステーションでは、当時部下だった大澤に脳外科認定試験を受験する許可さえ出さなかったという“氷の女”深山のうわさが飛び交い、幸子は自分の行く末を案じる。西郡は、脳外科医になる道を断たれた大澤がかつて病院から飛び降り自殺を図ったと聞き、今出川に真偽を確かめると、事実だと明かされる。

一方、事故に巻き込まれ左手を切断した入院患者・原田保(笠松将)は、切断してなくなったはずの腕に激痛を感じる“幻肢痛”に悩まされていた。頭蓋骨骨折の経過観察のため入院している原田だが、脳外科の分野では“幻肢痛”に対処する方法はない。元高校球児で社会人になっても野球を続けていた原田にとって腕をなくした大きな喪失感が幻肢痛に起因していると想像する黒岩は、息子と同じ「保」という名前がひっかかり、痛みに呻く原田を気にかける。実は、その痛みには原田がずっと抱えてきた高校時代の後悔が隠されていた。

そして深山が自分を避けていると感じた大澤は、「幻の自分」の悪魔のささやきに背中を押され仕返しを実行しようと決意。深山を狙って細工をしたエレベーターに立てこもる。しかも、ちょうど出張販売に来ていた来島と入院患者・木元(吉田美佳子)も巻き込まれてしまう。大澤がメスを手に深山に迫る中、木元が突然倒れ、一刻を争う緊急事態が勃発する。深山はエレベーター内で前代未聞の緊急オペを開始する。