相方の加藤浩次(50)がインフルエンザで休養中の、極楽とんぼ山本圭壱(51)が18日、ニッポン放送「佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメントPart1」(午後8時)の生放送に出演した。

パーソナリティーを務める、テレビ東京のプロデューサーでもある佐久間宣行氏(44)は「日曜の昼に(加藤のインフルエンザ)を聞いた。日、月、火曜で、絶対駄目じゃん(笑い)。バナナマンの設楽(統)さんや、おぎやはぎの矢作(兼)さんが休むのとは違う。日村(勇紀)さんや小木(博明)さんは1人でも大丈夫だけど、加藤さんは“極楽とんぼ”のうちの“極楽とん”くらいだから。山本さんとは、ほとんど話したことないから(笑い)。加藤さんは朝の番組(日本テレビ系『スッキリ』)をやってるから、気をつけてたんだろうけど。それにしても、加藤さんと今のエンタメ業界について話したかったな」と話した。

山本は「どうも、今晩は。極楽とんぼの“ぼ”の方です」とさわやかに登場。佐久間氏は06年に、極楽とんぼがレギュラーを務めていたテレビ東京系「こちらササキ研究所」の演出を担当していた。ところが、山本の不祥事で番組が消滅した。山本は「その節は、どうもすみませんでした。加藤、聞いてるかな、謝ってるよ~」と呼び掛けた。

山本は「土曜の昼に加藤が、かぜと聞いた。そしたらインフルエンザだった」。佐久間氏は「1人じゃなく、ロンブー田村淳とか、ココリコ遠藤章造とか“山本軍団”の人間を隣に連れてくると思った」。山本は「そういう話もあったけど、5時間前にキッパリ断った」。佐久間氏は「淳さんも遠藤さんも忙しいんだと思ったら、オメエが断ってんじゃねえか」と笑った。

リスナーから「極楽から加藤さんが抜けると言うことは、ゴールデンボンバーから、鬼龍院翔が抜けるみたいなものですか」というメールが届くと、山本は「そういうことか」と素のリアクション。佐久間氏は「(不祥事からの)謹慎解けた、お笑いは謹慎中ですか」とツッコンだ。

佐久間氏は、「こちらササキ研究所」の当時を振り返って「山本さんがだんだん打ち合わせに遅れてくるようになって、そのうち加藤さんとだけ打ち合わせをするようになった。企画を決めてから、山本さんと打ち合わせるんだけど、NGが全くなかった」と笑った。

16年11月に、謹慎が解けた山本が吉本興業に復帰。佐久間氏が「謝罪ばっかりだった」と振り返ると、山本は「そこから粛々と、一生懸命にやっていこうというモードかな」。佐久間氏は「つまんね~」と笑った。

“お薦めエンタメ”について加藤に聞きたかったという佐久間氏から、推薦するものを聞かれると、山本は「(スポーツ専門チャンネル)『J SPORTS』かな。プロ野球のキャンプ中継がお薦めです」。佐久間氏は「エンタメ聞いて、まさかキャンプとは」と笑うと、山本は「(野球解説者の)達川(光男)さんの解説は面白いですよ」と「あのね、野球もトイレも同じ。前に出ないとこぼれるから」とものまね。佐久間氏は「確かにエンタメだ」と笑った。