春の番組改編で、NHK「おはよう日本」(月~金曜午前4時30分、土曜午前6時、日曜午前7時)の平日のキャスターに就任する、桑子真帆アナウンサー(33)が27日、「ニュースウオッチ9」(月~金曜、午後9時)に出演し、「私の宝」と感謝し、笑顔で番組とお別れした。

桑子アナは、有馬嘉男キャスターから促されると「はい。ニュースをどう見たら良いんだろう、皆さんは、どう受け取るんだろう…その毎日の繰り返し」と17年4月のスタートからの3年を振り返った。その上で「自分の言葉で伝える、有馬さんと伝える。前の番組から続けて4年間続けたことが私の宝」と口にした。有馬キャスターとは16年4月から17年3月まで同局の「ニュースチェック11」でコンビを組み、そろって移行した関係だけに、有馬キャスターとの関係は特別のようだ。「隣で(有馬キャスターの)おなかがキューッとなるのも聞きました」と笑みを浮かべた。

そして「『おはよう日本』でお会いできることを楽しみにしています。貴重な経験をありがとうございます」とあいさつ。その上で「和久田アナが加わるんですよね」と、後任の和久田麻由子アナ(31)を紹介した。