3月27日に日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!春休み2週連続ジブリ」(午後9時)で約2年2カ月ぶりに放送された「魔女の宅急便」の平均視聴率が12・9%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。前回から0・4ポイントアップした。

今回は15回目の放送で、前回は2018年1月5日に放送され平均視聴率12・5%だった。

宮崎駿監督のアニメ映画で89年7月に公開された名作。魔女の血を引く少女キキが「13歳で独り立ち」というおきてに従い、黒猫ジジと海辺の町コリコへ。使える魔法はほうきで空を飛ぶことだけ。パン店のおかみおソノらの力を借りて「魔女の宅急便」を始めるという内容。

<放送日と平均視聴率>

1990年10月 5日 (24・4%)

1992年 4月 3日 (21・5%)

1994年 1月 2日 (20・5%)

1995年 7月14日 (19・2%)

1997年 7月11日 (21・6%)

1999年 7月16日 (19・4%)

2001年 7月 6日 (20・0%)

2003年 7月25日 (22・8%)

2005年 9月16日 (14・7%)

2007年 7月13日 (14・9%)

2009年 7月31日 (13・7%)

2011年 7月 8日 (13・5%)

2016年 1月22日 (18・8%)

2018年 1月 5日 (12・5%)